応援メッセージ

今こそ荒馬座の出番だ!

文京学院大学人間学部教授 木村浩則
荒馬座は、日本各地に古くから伝承されてきた歌や踊り、太鼓などの民族芸能に光を当て、全国の教師・保育者とともに、地域の枠を越えてその伝承・普及、さらには再創造に取り組んできた。それは、その教育的意義はもとより、民衆の労働と生活を支え励ましてきた民族文化の中に、人々をつなぎ、エンパワーする力があると確信してきたからだ。

今日、格差と分断の進行する社会にあって、つながりと共生の文化を恢復しようとする荒馬座の挑戦はいよいよ重要なものとなっている。コロナ禍によって私たちは、改めて人間の触れ合いと絆の大切さを再認識することになった。いまこそ荒馬座の出番だ。

▼文京学院大学人間学部児童発達学科の「新入生特別研修」として荒馬座公演の鑑賞、また4年生「総合表現特講」では太鼓民舞のワークショップをおこなっています。

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