太鼓民舞教室レポート

左手我慢!―2023荒馬座研修生―

2023年の荒馬座研修生、ひさびさに板橋と美里センターでの開催。それぞれ4月から12月まで稽古に励み、12月末には修了発表会をおこない、この間支えてくれ家族や職場の皆さんを迎えての披露、客席からのあたたかい応援の声が印象的でした。

板橋の第40期研修生は、何と10代が3名と平均年齢がぐっと若いのが特徴でした。5月以降はようやくマスクなしでお互いの顔を見合うことができ、合宿も復活して、稽古や交流を通してお互いの関係が深まりました。また今回は、担当講師以外の演技者が演目ごとの担当としてサポートし、荒馬座全体で研修生と密に関わりました。会場いっぱいの観客を集めた修了発表会は、まさに九ヶ月間の集大成の舞台となりました。

美里第11期は、美里センターで3年ぶりの開講でした。埼玉県北部・群馬から集まったメンバーは保育士の方が多く、自分に集中して稽古に取り組み、ソーラン節ではしっかり腰を落とし、太鼓では「左手我慢!」を合い言葉にひたすら打ち込んできました。
発表会では職場の受け持ちの子どもたちやサークルの仲間たちで会場は満席!あったかい応援をもらって舞台いっぱいに漕ぎ出しました。

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