作品紹介

のぶくんのおまつり玉手箱

宮河伸行のソロの舞踊と唄と語りの作品

郷土愛を地球愛へ

上演 2024年6月〜
作・構成・演出・出演 宮河 伸行

宮河伸行初のソロ作品!演技者生活三十年の経験を生かして「北から南までの日本のおまつり」をソロの舞踊と唄と語りでお届けします。
アイヌの弓の舞・花笠おどり・獅子舞・傘踊り・ソーラン節・二〇〇一水俣ハイヤ節・エイサーなど盛りだくさんの内容
フィナーレの「のぶくんの魂の舞」もお楽しみに!何度かの試演会と改作を経て2024年本格上演開始!

メッセージ

「荒馬座ってドラムはあるけどドラマがないね」…かつて、演劇関係者から言われた言葉。でも僕は座の舞台にドラマを求めたい。
 毎日、先行きが見えない戦争と地球温暖化のニュース。座の太鼓や踊りは、地球を変えることが出来るのだろうか?戦争反対を訴えるドラマや映画の方が世の中に貢献しているのでは?…と考えると、何とも言えない無力感。
 一方、本来地元の人たちの「生活の一部」である「郷土の祭」を、プロの役者として主に「東京で」舞台上演して「生活」している荒馬座。時々、芸能を取材していて、「荒馬座さん、そんなに私たちの真似をして、あなたたち自身のふるさとはどこなの?」と問われている気がすることがある。
 僕はたまたま熊本の出身だった。だからこの作品では子どもたちに向かって熊本弁で郷土の思い出を語り、最後は芸能者としての希望を語る。どんなふるさとにもそこに人がいて花が咲き、祭りがある。祭りやふるさとを愛せる人は、遠い国のふるさとの花や人も愛せるのではないかという希望だ。
 「たった一人で日本各地の芸能を演じる」、「お国言葉で思いを語る」ことは座としても初めての挑戦。ドラムをドラマへ!郷土愛を地球愛へ!今回の作品はそんな挑戦だ。

ふるさとまつり四季彩々―おまつりをして働いて―

令和4年度 文化庁「子供育成推進事業」(巡回公演事業)採択作品

上演 2022年4月~
出演者 金沢真美/長島敏治/関いずみ
構成演出 金子満里
上演時間 約60分

わたしたちのふるさと日本は春夏秋冬の四つの季節がはっきりとしていて、その季節ごとにいろいろなおまつりがあります。
わたしたちの祖先は、その折々に、家族のみんなが健康でありますようにと願い、節句やお祭りをして楽しんできました。
そんなわたしたちのふるさとの一年を、唄と踊りと太鼓のお囃子でめぐってみましょう!
こころはずむふるさとのおまつり、お囃子を楽しんで下さい!

プログラム
十二月囃子
  水口春まつり
   ソーラン節
  筝の演奏 七夕 ホタル
   雨乞い太鼓
  豊年さんさ
  秩父屋台囃子
獅子舞

実り祈り命のまつり

厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財「特別推薦作品」

一般社団法人児童健全育成推進財団及び公益財団法人児童育成協会選定2019年度「児童福祉文化賞推薦作品」

上演 2018年10月~
上演時間 一部二部構成(休憩10分)85分

心をゆさぶる 太鼓の響き
身体がはずむ 囃子と踊り
そして 天まで届け みんなの願い

北から南までのおまつり満載!

サンプルムービー

ぴーひゃらどん

0~3歳のおやこのための
日本の唄や踊りや太鼓ばやし

上演 2010年7月~
構成・演出  金沢 真美

遊べや 子どもたち
大きくなあれ
幸せになあれ

サンプルムービー

上演にあたってのメッセージ

構成・演出 金沢真美

子どもの頃によく唄ったわらべ唄を、お母さんお父さんの膝の上で一緒に唄ったり、おやこで波になったり馬になったり、ホタルを追いかけたり、子どもと一緒に楽しい一時を過ごして欲しいと願ってこの作品を創りました。民族芸能や季節ごとの行事、子守唄やわらべ唄には、子どもの健やかな成長を願うものが数多くあります。子どもは社会の宝物。そして遊びは心の食べ物です。おいしいご飯をたくさん食べて大きくなるように、たくさん遊んで、たくさんふれ合って、祖先から受け継がれてきた愛情いっぱいの芸能で、子どもたちを包み込みたいと思っています。どうぞ一緒に遊んで、囃して、ご家族でお楽しみ下さい!この作品のささやかなひとときが大人たちへの癒しと、子どもたちへの祖先からの愛情を伝える場になれば幸いです。

祈りの祭 ―日本の芸能 北から南から―

2019年・2020年「文化芸術による子供育成総合事業」(巡回公演事業)採択作品

上演 2018年5月~

人間が一人で生きているのではなく、周りの自然や人々に生かされていることを、踊りによって感謝してきた沖縄とアイヌの人々。
日本列島を北から南まで旅するお祭りです。

サンプルムービー

プログラム
ソーラン節
※子どもたちの代表に太鼓の応援をもらって

アイヌの唄と踊り
剣の舞:エムシリムセ
鶴の舞:サロルンリムセ
弓の舞:クリムセ

沖縄の唄と踊り
豊年踊り
シーサー
エイサー

ぶち合わせ太鼓

実りの祭 ―米作りと芸能―

2022年「参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり」(東京都主催)参加企画

九州沖縄子どもと舞台芸術出会いの広場「くまもと国際子ども芸術フェスティバル2022」参加企画

「子どもと舞台芸術大博覧会2022in甲府」参加企画

上演 2018年5月~
上演時間 約60分

「お米作り」と関係のある芸能を集めました。お米だけでなく、子どもたちの夢や願いが「実る」ように、「獅子舞」も登場する楽しいお祭りです。

サンプルムービー

プログラム
えんぶり
水口春まつり
荒馬踊り
花笠おどり
傘踊り
龍舞
獅子舞
※変更することがあります

小作品

おまつり今昔物語

子ども劇場鑑賞例会・小会場向け作品

北南東西、各地の広場では
おまつりがはじまった今は昔の物語が語られて…
さあ、北から南、とざいとーざーい!!
『おまつり今昔物語』はじまり、はじまりー!

【プログラム】
北の広場 :鶴の舞 弓の舞
南の広場 :まみどーま エイサー 
わらべ唄 篠笛
東の広場 :浦浜念仏剣舞
西の広場 :龍舞
みんなのおまつり広場 :荒馬踊り

今を生き、未来を創る子どもたちに、まつりの中で伝えられてきた日本の民族芸能という宝物を手渡していきたい!そんな思いを込めて、踊りと語り、唄や篠笛で綴った芸能集です。 
※音源も効果的に使用して、会場条件を選ばず上演可能な出演者2名の小作品和太鼓を使用せずに上演することもできます。

三人公演

ベテランの演技者が、普段の元気いっぱいの公演とはひと味違う持ち味で上演します。ソロの演奏やしっとりした踊りなど大人向けに構成しました。日頃の疲れを芸能で癒して下さい。 その他違う編成の三人公演もやります。 

二人会

ご自宅や喫茶店などごく身近な会場でお楽しみいただく公演です。 それぞれの演技者の持ち味やこだわりを生かし、会場の特徴を生かした構成にするので、まさに一期一会の公演です。

囃そう踊ろう芸能ひろば

『囃そう踊ろう芸能ひろば』は、出演者3名での観客参加型の小作品。日本のおまつりで伝えられてきた芸能を、見て、聞いて、体験します。 芸能は、自然とともに生活し働いてきた庶民が育んできたものです。厳しい生活の中で力を合わせて乗り越えてきた人々の知恵と力が込められています。ですから、太鼓を叩いたり踊りを踊ったり唄ったりすると、元気が出るのです。その魅力を体験してみませんか?

みんなのおまつり広場

年齢、会場条件、希望の演目などいろいろなご要望にお応えして演目を構成する特別プログラムです。 公演の日は特別なハレの日です。子どもたちの心に残るまつりを一緒に作りましょう。

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