公演イベントレポート
2025/08/03
軽快な「樽ばやし」で暑さも吹き飛んで?!

16回目を迎えた上野の夏の風物詩「下町DONどん祭り2025」。上野公園野外ステージ(旧水上音楽堂)で今年もにぎやかにおこなわれました。
上野夏まつり~下町DONどん祭り2025


第一部は、都立足立東高校和太鼓部による「ぶち合わせ太鼓」、みずみずしいエネルギーあふれる太鼓での開幕。続けて地元の金曾小学校OBによる「南中ソーラン」、いちだんとバージョンアップしたような元気のよさでした。大人も負けてはいられないと『目黒・民族芸能を楽しむ会』の皆さんによる「荒馬踊り」、このイベントには欠かせない実行委員会とワークショップ参加者による「エイサー」の大群舞が「夏」を感じさせてくれ、おなじみの熱い舞台が展開されました。


今回は、第二部のスペシャルゲストには、新潟の『新崎樽ばやし連』の方々をお迎えしました。「樽ばやし」で荒馬座との競演、荒馬座では6月に新崎まで直に手ほどきを受け、さらに特訓して(?!)臨みました。競演といいつつも、やはり保存会の方々の鮮やかなバチさばきに、客席は驚嘆の歓声と拍手であふれました。


フィナーレでは軽快な樽ばやしにのって客席の皆さんで「新潟甚句」の総踊り、暑さも吹き飛ぶ心地よさを味わいました。

